デビュー戦
2009.07.02 Thu
大分遅くなってしまいましたが、トライアスロンデビュー戦記なぞ書きたいと思います。ウェットスーツを着込み、入水チェックをすませ(というかこのとき初めてウェット着て泳いだ)メンバーと談笑しながらスタートを待つ。隣の局長にこの前T也から唐突に「イカいらないか?」と電話がきたがT也とイカがどうしても結びつかずウケたとか話してたら唐突に「プヲーン」とスタートの合図。訳も分からず泳ぎだす。いきなりのバトル。全身黒ずくめの筋肉ゾンビ達(失礼w)の容赦ない肉の洗礼「ちょ、おま、工エエェェ(´д`)ェェエエ工」こうして俺の初トライアスロンは始まった。
ピストルが弾切れの状態で死にもの狂いでナイフを振回すが、最後にはゾンビの群れに埋没していくバイオハザードの初心者状態。ほんと殺されるかと思った。
しばらくしてバトルから取り残され、気がつけばあらぬ方向に向かって泳いでしまい、何度もカヌーみたいな物に乗った救助の人に「コースはあっち」と半笑いで注意されるし。
涙目でようやく泳ぎきりバイクトランジッションへ。スイムの目標タイムは余裕をもって(何のだよw)40分だったのだが大幅にオーバーして46分だった。しかもすでに足がつりかけてるしwプールでの練習ではキックなんて殆どつかわないのに、パニクって必死でキック打ってたんだろうなたぶん。
バイクにまたがりスタートして早々Y也から抜かされる。いきなり周回おくれですかそうですか・・・。ふくらはぎがつりそうなのを何とかこらえてペダルを回すがイライラしてきたので一旦おりてストレッチをしようとスピードを落とすがペダルからクリートがうまく外れずにヨロヨロと落車。カッコワル。
ストレッチして再びバイクにまたがり、再スタート。ふくらはぎはいい感じだ。でも遅い。つーかなんであんたらそんなに速いの?T也やメンバーの家族がいるところではカラ元気を振り絞ってカメラに向かってポーズ。するとサングラスをかけたMETALLICAのジェームズヘットフィールドを発見と思ったらJさんだった。「Y樹、くぁwせdrftg!!!」と応援されてるんだか叱られてるんだかわからない声の衝撃波を浴びる。おーこわ。目標タイム1時間40分を7分少ない1時間33分でバイク終了。
そして最後のラン。日差しがつらい。エードで紙コップの水を二つ貰い頭から浴びたが、それは水ではなくアミノバリューだった。改めて水を貰いなおし頭から浴びる。超気持ちいい。ついでにスポンジを貰い両ももを冷やす。さあ出発だ。でももう足は完全に売り切れている。でも完走だけはするという気持ちだけは無くしてなかったので1歩ずつピッチを刻む。5KMを2周回のコースで他のメンバーはすでに2週目のゴール目前。俺は1週目を進みはじめたばかり。すれ違いざまはハイタッチで励ましあう。ああ仲間がいるって素晴らしい。
1週目をなんとか終え、2週目へ。他のメンバーどころか参加者の大半がゴールしている。少し悔しかったけど、これが今の俺の全力。とにかくゴールを目指そうと気持ちを切り替え1歩1歩を刻む。暑い。辛い。
残り2KM。ペースはこれ以上上げられないけど、このままのペースでいけば確実にゴールできると確信できたとき不意に涙が出てきそうになった。呼吸が乱れて苦しくなる。すでにゴールしていた塾長とサイボーグの声援を受け、気を取り直し最後の力を振り絞る。
そしてゴール。もうフラフラですぐにでもその場にへたりこんでしまいそうになったけど、なんですかこの充実感。俺もトライアスロンをやると言ったら半分馬鹿にしていた弟から「ホントよくやった」とスイカを差し出されてかぶりついた。今まで生きてきた中で一番美味いスイカだった。
3時間30分。155人中150位という成績は決してほめられたものじゃないけど、1年前、トライアスリートを志した時は1KM走っただけでゲロ吐きそうになってたのを思えば完走できただけで上出来かな?
完走できるのがわかったので来年は塾内の上位グループに絡めるようにがんばっていきたい。
今月開催の地元大会は、妻と息子にとって初めて俺がトライアスロンをしているところをライブで見ることになる。気合いれてトレーニングしないと。

